最近電気代高いなぁ....と思って,過去2年分の電気代を整理して見えてきた自宅サーバーの消費電力.
自宅サーバーを本格的に運用してからそろそろ1年が経過する.
ここ2年の電気代を可視化してみたら,明らかに今年は去年よりも増えていたので,この差分がおおよそ自宅サーバーの運用電力だと推定できる.
ここではその可視化したデータを記録する.
なお,電気の契約プランは東京電力 従量電灯Bである.
ハードウェアは次の通りである.
Praxis 1802(PCケース) | |
XCP-A400(電源) | |
N3050B-ITX(マザーボード) |
電源の定格は400Wであり,マザーボードの消費電力を,CUPは型番から,その他は適当に簡単に見積もると,
マザーボード | 50W | ||
CPU:Intel® Dual-Core Processor N3050 | TDP 6W / SDP 4W | ||
メモリ:DDR3 x 2 | 5W x 2 | ||
ストレージ:HDD x 2 | 25W x 2 | ||
拡張カード | 20W |
であるので,多めに見積もって最大140W程度である.
手元のログによると,自宅サーバーは2年前の2016年5月からハードウェアが存在し,同年9月ころより,SSH運用を始めた.
ただし,常に電源がついているわけではなく,出先で自宅とデータをやり取りしたいことが発生し得る時(長期の外出など)のみ電源をつけていた.
そして,2017年2月中旬に録画サーバーとして本格運用開始,その後,このブログなどを運用するHTTPサーバーの運用も同月下旬に開始したため,ちょうど昨年2017年2月からほぼ電源がついた状態で運用している.
したがって,昨年と今年を比べることで,その差分が自宅サーバーの消費電力だと大雑把に見積もることができる.
なお,今年のサーバー負荷は,80%程度の割合でほぼCPU使用率は100%である.
これは,基本的に常に録画データのエンコードスクリプトが走っているためである.
月別平均消費電力と月別一日あたりの電気代は以下である.
以上より,ほぼCPU使用率が100%の自宅サーバー運用コストはざっくりと60W,50円/日 と見積もれる.
CPU使用率がそこまで高くなければ,もう少し低くなるのではないだろうか.
(CPUをフルで回すと,5度くらいPC温度が上昇するので.)
名前
Email (※公開されることはありません)
コメント