事象発生日:2019-08-25
記事公開日:2019-09-15
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今年もやってきました.総火演.
そこそこの速写性のある富士フイルム X-T3 を買ってからしばらくしたこともあり,戦車の火炎を撮りたいなぁ,,,と.
関係者ではない一般チケットでは,前面シート席しか入れないので,その最前列を取るため,前日入りしました.
無事,火炎は撮れたのですが,いろいろ反省点も.
大学学部1年から行き始めて,翌日に大学院試を控えた学部4年を除いて5回目の参加です.
ちなみに今回は4日後に大学院博士課程入試が控えていましたが,まあね,なんとかなるやろ,と.
こういうのは毎年行くことで差分がわかってよいのです.
今まではCanon EOS M3を使っていたこともあり,撮影はほぼ諦めていた(参考:「」)のですが,今は富士フイルム X-T3があるのでそこそこ撮れるのかぁと思い,頑張ってみました.
動きモノが弱いと言われている富士フイルムでどこまで撮れるのか,試す意味でも楽しみです.
(現地では,Canon,Nikon,そしてSonyのα1桁台ばかりみました.唯一みたFUJIFILM機はなんとGFX100でしたw)
というわけで,今回は5回めにして本気の総火演参戦です!
まずは前日18時ごろに御殿場駅へ.
道中の駅メモ!で,人生初の足柄駅同時取得.
2つの足柄駅の同時リンク、人生初かも。#駅メモ pic.twitter.com/W9mQQdfpYu
— 溶けかけてるうさぎ (@_meltingrabbit) August 24, 2019
その後,静岡の海の幸を.
富士山の麓で無事野宿回避できたので,クジラとか食ってる.
— 溶けかけてるうさぎ (@_meltingrabbit) August 24, 2019
(周辺のネカフェ,24時間銭湯,すべて満席だった....) pic.twitter.com/9AnMkHfu0D
事前に宿もタクシーも予約しようとしたのですが,すべてダメ.
当日凸っても,24時間先頭もカラオケも全部満席.
これは,,,と思いましたが,ネカフェの4人以上で使えるカラオケのパーティールームが1つだけ空いており,そこで仮眠を取ることにしました.
4人中3人はカメラ持参.
そのカメラ一覧がこれなのですが....
FUJIFILMにSIGMAのFoveonのやつに,骨董品のOlympus,そしてなんでGRIIIが2台もあるんだよ1台くれ.
ってかだれかEOS 7Dとかやる気のあるカメラもってこいよ(笑)っていうラインナップ.
カラオケで盛り上がった後,3時にネカフェを出発.
御殿場駅から会場へピストン輸送されているはず(タクシー予約取ろうとタクシー会社4社に電話するなかで仕入れた情報)のタクシーを捕まえて,無事4時前には現地入り成功!
この時点でも,だいぶ人がいました.
開場.
徹夜で並んでいたガチ勢は,やはりチケットもガチのスタンド席(スタンド席,どうやって手に入れるんだろうか...)が多く,この時間でもEシート席の最前列を確保できました.
その後,総火演を堪能し,帰路につくのですが,バスもタクシーも1時間以上待ち.
んなこともあって,2時間かけて徒歩で下山しました.
(今回一緒に行った友人らとは,以前山手線一周ハイクなどもしており,歩くのは苦ではないので.)
というわけで,徹夜で並ばなくとも,3時ごろから並べば,シート席最前列は取れるということがわかった,今年の総火演の行程でした.
今年は,
19式装輪155mmりゅう弾砲の初お披露目 | |
人工衛星が登場せず | |
ドローン枠の増大 | |
戦闘ヘリコプター アパッチ登場せず |
という感じでした.
去年から引き続き,電子戦闘が組み込まれていました.
アパッチ見れなかったのはちょっと残念.
一方で,5回めにして初めて空挺部隊が見れました(悪天候だと見れない).
■ カメラ
FUJIFILM X-T3(シルバー) |
■ レンズ
XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS |
過去の経験から,焦点距離は35mm換算で300mmあれば十分なので,この構成で.
また,戦車の火炎も過去の経験より,30fpsで1.5枚程度あたるとわかっていたので,X-T3の10枚連射でなんとかなると判断.
そして,4K60fpsでの動画切り出しでもいいと思っていましたが,これは後述するようにイマイチでした.
まずは普通に撮影したものを.
最初の1枚で,露出補正なしで撮ったら,めでたく火炎が白飛びしてしまったので,それ以降はマイナス補正をして撮ってます.
これがよかったのか,そこそこ撮れました.
ただ,やっぱり階調は潰れてしまっています.
次に4K動画切り出し.
こちらは連射と違ってバッファが切れることもないし,60fpsだし,と,ヒット率はめちゃくちゃ高かったのですが,階調が....
X-T3の場合,静止画のRAWは14bitですが,動画は最大で10bitです.
10bit動画は,動画としてはむちゃくちゃ高画質ですが(普通8bitだよね),それでもなお火炎を移すには不十分のようでした.
これは,RAW動画が求められる...?(闇だ....)
ついでに他の写真も
89式装甲戦闘車は,かなり迫力あります.
今年もF2戦闘機による航空支援(空爆)模擬もありましたが,雲でF2は目視できず....
輸送ヘリ チヌークのダイナミックな着陸.
自走砲など.
こっちは迫撃砲.
中SAM.これは完全にシャッターを押すのが遅れて,点火が撮影できませんでした.
空挺.APS-C 200mmじゃきつかった.
空挺と歩兵撮るなら,35mm換算で600~960mmくらいは欲しいかも.
16式機動戦闘車 MCVの煙幕など.
帰宅後,写真を整理していて気づいてしまいました.
そういえば,X-T3って,プリ連射機能あるじゃん....
これ使えば,バッファ切れを回避できた....
悔やまれます.
あと,4K動画切り出しは甘えでした.
もう,来年も前日inして最前列とるしかないですね.
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