東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻の修士修了 学位記授与式でした.
また,修士論文が工学系研究科長賞に選出されたため,その表彰式もありました.
新型コロナウイルスの影響で,全学での学位記授与式が中止となり,研究室単位での学位記授与となってしまいました.
これにより,恒例の専攻全員の前での全員のショートスピーチが聞けなくなってしまったのが残念ですね.
今度専攻同期で集まるのはいつになるのだろうか...?
無事に修士修了しました!
— 溶けかけてるうさぎ (@_meltingrabbit) March 23, 2020
学部卒業時に引き続き,修士も航空宇宙工学専攻 首席でした!
引き続き博士課程でも良い成果を出して終わることができればいいですね. pic.twitter.com/eUoQK0VZjI
学部卒業時に引き続き,修士修了でも専攻で首席でした!!
研究室単位で学位記が配布されました.
さらに,前日についに東大でもコロナウイルスの感染者が出てしまい,1人ずつ教授の居室へ行き,いただきました.
居室に入ると,教授と准教授,そして教授の秘書さんがいて,教授から手渡しされつつ,その様子を准教授がiPhoneで撮影しまくる,というありさま.
なんとも言えない雰囲気で面白かったです.
卒業時の学位記のカバーは,表に大きく “東京大学 学位記” と記載があったのですが,今回は何も書かれていませんでした.
なんかめっちゃ有名などっかの人間国宝の方がつくる和紙でできているとか.
博士課程卒業も,同じケースらしいです.
「仮に博士とったとしても,この学位記はコピーを求められることがあるからね」と言われました.
なるほど,メルカリで売っちゃダメってことですね.
所属研究室の同期6人のうち,1人はアメリカの大学院にすでに進学しており,僕を除いて2人が就職,2人が博士進学です.
1人は都内ですが,もう1人は関西就職で当面会わなくなるのか,,,と思うと結構くるものがあります.
僕らの研究室は,コアタイムはないけれど,研究室プロジェクトが多忙なせいで常に研究室に集まっていましたからね.
ありがたいことに,修士論文がだいぶ評価されたようでした.
個人的には,まだ定量的な評価も理論的な裏付けもできてなく,これから,という気持ちなので,引き続き研究を進めていくのみです.
どうやら,専攻首席ではなく,その上の研究科首席になると,このメダルの色がゴールドになるそうですね.
ほしい....
なんだかんだ言って,細かいことはいろいろありましたが,いい2年間だったと思います.
欲を言えば,あとは貸与型奨学金の返済免除が取れれば,何も言うことがないです.
今思えば,大学院進学した2年前に,まさか自分がIT企業に就職することになるとは思いもしませんでした.
たしかに,金銭的,社会的問題から,普通に博士進学することはないな,とは思っていましたけれど.
あと数日もすれば,新年度となり,今とはまた違った生活が待っています.
昨今のコロナウイルス問題で,どうなるか全く先が見えませんが,これまでと同様,ゆるゆると生きていきます.
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