自宅ってやつを部分的に交換すると,とても便利なんです.時代はシェアリングですね!
「あれ? 自宅そっちだっけ?」「あ,いや,今日は XXX に帰るので」「!?」というやり取り時の説明がめんどくさくなってきたので,ブログ化しました.
都内某所の某宗教施設の離れである一軒家を借りて住んでます.
築 60 年以上でボロい(ボロいからといって汚いわけではない)かわりに,家賃も破格に安くてめちゃくちゃ広く,ボロいのもあって(例えば柱なども穴だらけ)気にせず自由に DYI なども仕放題(例えば,私の自宅にあるデスクトップ PC は壁に貼り付けられている),ということで,快適に暮らしています.
自宅の広さは正義であったり,各所へのアクセスなども最高であったりと,引っ越すつもりはまったくないのですが,職場への通勤が地味に不自由なことや,長期出張時など長期間自宅を空けるときの House Keeping などで,ちょいちょい困りごとはあります.
ということで,知人と自宅を部分的に交換しています.
例えばこれは私の職場近くにある知人宅の一画に設営された,私専用の空間です.
こんな感じに一室に 2x4 材で柱を設置し,入口にはロールスクリーンを設置することで,密室にできる仕様です.
このように職場近くに快適に寝るスペースを確保できたことで,職場で終電をなくしたとしても,着替えて,寝て,シャワー浴びて,翌日出勤できるわけですね(便利).
逆に,例えば私の自宅の一室は,現在はこんな感じで美大生の作業部屋になっていたりします.
大学だと片付けが大変で,自宅だと狭いし猫に邪魔されるし,だそう.
といった具合に,現在私が玄関を開ける権限を持った住まいが都内に 3 箇所あり,逆に私の自宅の玄関を開ける権限をもった人間は 5 人います.
便利~~~.
他にも,以下のような便利もあって,とても便利です(語彙力).
飲み会後や翌日早朝に予定がある日など,帰る場所の選択肢が複数あると便利 | |
自分以外が滞在することもあることで,荷物の受取やその他の House Keeping において便利(これは私にとってだいぶクリティカル) | |
各位の所有物をゆるく相互に共有できて便利(例えば,三脚とかはたくさん所有したくないが,たまに多数同時に使いたくなる) | |
意図せず大量の食材が手に入ってしまったときに便利 | |
雑に人間と喋りたいときに便利 |
少し過去の話を.
実は 2020 年から 4 年間ほど,シェアハウスをしていました.
もともとの一番のモチベーションは家賃を最小化するためでしたが,実際にやってみるといろんなメリットがあったんですよね.
シェアハウスを開始した直後から COVID-19 が流行し始めましたが,コロナ禍においてシェアハウスは特にありがたかったです.
大学も職場もリモート中心となる中で,ふらっと話したいときに人間と話せる,というのは,とても大事なことだと気付かされたわけです.
(シェアハウスをしていなかったら,博士論文は書き上げられなかったんじゃないかな?)
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