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【Perl】YAPC::Tokyo 2019 にスタッフとして参加してきました

事象発生日:2019-01-26

記事公開日:2019-02-03

アクセス数:4547

YAPC::Tokyo 2019 にスタッフとして参加してきました.

 

YAPCとは,

「YAPCはYet Another Perl Conferenceの略で、Perlを軸としたITに関わる全ての人のためのカンファレンスです。 Perlだけにとどまらない技術者たちが、好きな技術の話をし交流するカンファレンスで、技術者であれば誰でも楽しめるお祭りです!」

というもので,Perlのお祭りですね.

 

初YPACでいきなりスタッフ募集に凸ってしまいましたが,結果としてはとても良かったです.

Perlコミュニティ,新参者にとても優しい,感謝です.

次回のYAPC::Japanはどうやら京都で行われる流れになりそうなので,次回は今回以上にコミットしていきたいです.

1.ことの始まり

僕はPerlが好きなのですが,学科内共通言語がPythonであり,研究室で主流の言語がMATLABで,まわりの友人にPerlの話をしても全然相手をされない,というような状況が続いていました.

 

そんななか,去年の夏にCodeHexさんにShibuya.pmというものがあると伺い,そこで初めてPerlコミュニティに足を踏み入れました.

(詳細は「」の「」)

 

工学系研究科航空宇宙工学専攻で日々生活していると,まわりにはITが詳しい人もいなければ,僕自身もIT業界の流行り廃りなどにも全然疎いわけです.

自分の身の回りのツールなどを趣味として書いたり,このブログのためのシステムを自宅サーバーに構築したりする程度で,いわゆる独学の弊害で(きっと)ちゃんとした人からしたらズレたコードを書いていました.

そんななか,このShibuya.pmはかなり刺激的で,「プログラミング言語ってこんな文化があったのか....」と純粋に驚き,そして「このコミュニティに参加したい....」と思うようになりました.

 

 

CodeHexさんからは,YAPC::OkinawaとYAPC::Tokyoの話も聞いており,「YPAC::Tokyoは絶対に行ってやるぞ....」と首を長くしてその開催を待っていました.

 

そして,YAPC::Tokyoのチケットの販売が開始された当日,無事チケットをゲットしました.

(詳細は「」の「」)

 

 

月日は経ち,twitterでふと,YAPC::Tokyoのボランティアスタッフ募集の案内をみました.

どうせ単身凸るだろうし,まわりに全然知り合いいないし,せっかくだからスタッフやろうかな,でも,CPAN Authorでもないし,IT強者でもないし....

などと思い,

とツイートしたところ,即レスで,

とリプが.

これが後押しとなり,スタッフとして参加することになりました.

 

(この当時は,magnoliakさんが吉祥寺.pmのすごい人だとは知りませんでした....)

2.初顔合わせ,前日準備

前日準備のため,大学を抜け出し,浅草橋へ.

 

ちなみに,この浅草橋下車で,駅メモの中央・総武線がコンプできました.

 

顔合わせで衝撃が.

あれ? 僕以外の学生,,,いない?? (実は数人いた)

ん? みんなIT企業 or YAPC登壇者??

モバイルファクトリーの人多くね??

 

(やべえ,来るとこみすった?)

 

 

そんなこんなで,ちとビビりながら,まあでもワイワイ準備をして,無事前夜祭を迎えることができました.

3.当日

当日は眠い目をこすりながら(1月末に国際学会のペーパー締切と,その次の国際学会のアブスト締切があって,かなり睡眠時間が削られていた.この記事の公開が2月にずれ込んだのも,そのせい.) 8:45に会場入りして,設営作業などをしました.

そして,開場後は,Room1のタイムキーパーと公式twitterの中の人などをやっていました.

(一度盛大にミスったけど.)

 

閉会式で,スタッフ紹介があって,びっくりしました.

え,スタッフ募集で採用されろ~,と入力した,twitter(まあこれはいい),Facebook(あー実名ww),そしてGitHub(ゴミコードが...死)がYAPC::Tokyoのホームページに晒されてるww

(多分きっと,応募のフォームには公開すると注意書きあったんでしょうね笑)

 

まあでも,これでちょっとはPerlコミュニティの一部の人の視界には入ったかな.

 

懇親会は,スタッフTシャツを着てたせいもあってか,何人かとお話していただくことができましたし,スタッフの間でも親睦を深められたと思います.

YAPC自体も楽しかったし,そして何より,新しい人と,Perlコミュニティの人と関われたのは,とても嬉しかったです.

(Shibuya.pmでは,同窓会の雰囲気が強くて,なかなか絡みに行けなかった.)

4.感想など

発表の内容に関しては,わかるものもあれば,ついていけないものもありました.

でも,一人でコーディングしているだけでは絶対に見ない,聞かない,知りえないような話を聞けて,それは刺激的でした.

 

「rabbitさんはきっとPerlの話聞きたいだろうから」と,Room1担当にしてくださったkobakenさん,ほんとに感謝しています.

聞きたい講演,聞けました.

 

 

 

あと,なんで皆さんあんなにプレゼンうまいんですかね? いとも簡単に笑いをかっさらっていきますよね.

 

個人的には,前夜祭の,

2019年,祝日業界に激震走る!!

新天皇爆誕!!副作用発生!!

東京オリンピックのせいで,祝日が大移動.ゲルマン民族のように.

のくだりが,一番笑った気がします.

 

 

 

座談会でYAPC::Kansaiの運営代表の方に,

「タイムキーパーとか自動化してた.人減らせる.」

と言われて,あー,ってなりました.

すぐPerlで実装できそうだし,なによりタイムキーパー,発表を没頭して聞いてると普通に忘れます.

 

ただ数字をカウントダウンしていくのだとつまらないので,ちょっと変わったの(アスキーアートで描くとか?)さくっとつくりたいな.

 

 

 

最後のtokuhiromuさんによるキーノート,コミュニティの貢献に気負いすぎるのもよくない,でも検索に引っかかるようにアウトプットすることは大事,みたいな内容でした.

やっぱりアウトプット大事ですよね.ちゃんと外に出していきたいし,なんなら貢献していきたい.

 

IT業界って,いわゆる旧来のハードウェア的なものづくりと違って,簡単に無料で開発環境が揃うし,それなのにアウトプット出さないのはダメですよね.

 

 

 

スタッフ打ち上げで,はてなブログのpapixさん(だったと記憶してる)と,ブログのお話をしました.

「ブログ書くの,結構時間かかりますよね?」

という問に,

「いくつかブログ分けて,1つは毎日短文を書くだけとかにするといいよ.」

とアドバイスをもらいました.

確かに毎日短文投稿,いいかもしれない.

けど,僕はこのブログが,トピックぐちゃぐちゃで混沌としているのが好きなので,トピック分けるとかはないかな.

 

 

 

スタッフ打ち上げ,駅メモの立ち上げ当初の開発者(siru_ekimemoさん)と(絵が下手で有名な)twitter中の人(numa_ykさん)ともお会いできて,一人テンション上がってました.

業界詳しくないので,駅メモがモバイルファクトリーのプロダクトだということは知りませんでした,すみません.

今後も一生駅メモやっていきます!

 

 

あっという間に終わったYAPC::Tokyo 2019.

 

ほんとにスタッフとして参加できてよかったし,背中を押してくださったmagnoliakさんには感謝しきれません.

 

IT業界で業績や実務経験があるわけでもない,ただPerlが好きな学生を受け入れてくださって,とても幸せです.

 

高校生や大学生で,一人で独学でコードを書いている人って結構多いと思います.

そういう方は,ぜひ,一度このようなコミュニティに顔を出してみるのはいかがでしょうか?

 

多分,最初はびっくりすると思うし,なかなか知らない人の輪に入っていくのは難しいと思います.

でも,案外なんとかなるし,Perlコミュニティ(きっと他の言語コミュニティも)は来る人を拒むなんてことは早々ないと思っています.

初参加で,誰に話しかければわからなければ,僕にでも話しかけてください(笑).

僕自身もまだ,このコミュニティに関わろうとし始めたばかりで,知り合い増やしたいですから.

 

 

次のYAPC,楽しみで仕方がないな.

5.出典

YAPC::Japan. YAPC::Tokyo 2019. Retrieved November 21, 2018, from https://yapcjapan.org/2019tokyo/

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