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【卒業研究】KEYENCEとのミーティング

2017-07-11

卒業研究で,高精度測距センサが必要だったので,KEYENCEの方とミーティングしてきました.

1.高精度測距センサ

卒業研究で航空宇宙的なsomethingを研究してますが,高精度な測距センサが必要になりました.

のような測距センサを検討していましたが,原理は単純な三角測量なんですね.

それでいて高精度なものだと,0.1μm程度の繰り返し精度が出ていて,すごいなぁ,と.

 

のような干渉計を用いると,nmオーダーでの測距が可能で,もうなんというか,想像がつかない....

2.KEYENCEとのミーティング

もろもろのスペックを聞こうとミーティングに臨んだわけですが,KEYENCEといえば理系企業で最も平均年収の高い企業.

しかも相手は“東京大学専任”のイケメン営業マン.

つよぃ....

こんな人に,「おたくのセンサ,ゴミなのでもっとスペックいいの作って」とか絶対言えない....

 

KEYENCEでは,干渉計のようなものは作ってないそうです.

三角測量と違う原理だと,超音波があるとか.超音波だと精度のオーダーは1桁以上悪くなるそうです.

レーザー変位計でも,測距距離が伸びると,絞ってるレーザーのスポット経が大きくなってしまい,精度が落ちるとか.

 

僕はセンサのoffsetや熱などのノイズ特性が気になっていたんですよね.

繰り返し精度がいくらよくたって,それにoffsetのってたら絶対距離測距したい場合は意味ないので...

offsetに関しては直進性という項目を見るそうです.カタログに載ってるF.S.はfull scaleの略で,測定rangeに対してどのくらいのズレがのるかを表しているそう.

やっぱ,どうしてもoffsetのりますねぇ....どうやってキャリブレーションかけますか...

熱に関しても同様にカタログに載ってるそう.

温度特性の補正はKEYENCE側ではやってくれないんだってさ.

横軸が距離,縦軸が測定値のグラフを書いた時,理想的には直線になるが,それが少しずれた曲線になる.そのズレが直進性の項で,これが温度特性によって変わる.

つまり,いろんな温度域で試験しないといけないというわけ.

ただ,安心したのは,センサごとの個体差はあるもの,この曲線は環境が決まればほぼ固定で,時定数の小さいバイアスドリフトのようなことはないらしい.

 

KEYENCEでは,接触センサを用いてセンサのキャリブレーション(校正)を行っているらしいけど,我々は宇宙空間で非接触測距センサを使いたいわけで,う~ん,どうキャリブレーションしようか....

 

そういえば,KEYENCEの開発拠点は大阪にあるそうです.KEYENCEへの就職を目指す方は,大坂就職ですって.

3.関連記事

4.出典サイト

KEYENCE JAPAN. レーザ変位計. Retrieved July 11, 2017, from https://www.keyence.co.jp/products/measure/laser-positioning/
KEYENCE JAPAN. CMOSレーザアプリセンサ IL シリーズ センサヘッド IL-2000. Retrieved July 11, 2017, from https://www.keyence.co.jp/products/sensor/positioning/il/models/il-2000/
attocube. IDS sensors. Retrieved June 22, 2017, from http://www.attocube.com/attosensorics/ids-sensors/

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