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【Ubuntu】自宅サーバーの消費電力の推定

事象発生日:2018-02-28

記事公開日:2018-02-28

アクセス数:20918

最近電気代高いなぁ....と思って,過去2年分の電気代を整理して見えてきた自宅サーバーの消費電力.

1.はじめに

自宅サーバーを本格的に運用してからそろそろ1年が経過する.

ここ2年の電気代を可視化してみたら,明らかに今年は去年よりも増えていたので,この差分がおおよそ自宅サーバーの運用電力だと推定できる.

 

ここではその可視化したデータを記録する.

 

 

なお,電気の契約プランは東京電力 従量電灯Bである.

2.自宅サーバーのハードウェア

ハードウェアは次の通りである.

Praxis 1802(PCケース)
XCP-A400(電源)
N3050B-ITX(マザーボード)

 

電源の定格は400Wであり,マザーボードの消費電力を,CUPは型番から,その他は適当に簡単に見積もると,

マザーボード    50W
CPU:Intel® Dual-Core Processor N3050    TDP 6W / SDP 4W
メモリ:DDR3 x 2    5W x 2
ストレージ:HDD x 2    25W x 2
拡張カード    20W

であるので,多めに見積もって最大140W程度である.

3.自宅サーバーの消費電力と電気代の推定

過去2年のサーバー運用

手元のログによると,自宅サーバーは2年前の2016年5月からハードウェアが存在し,同年9月ころより,SSH運用を始めた.

ただし,常に電源がついているわけではなく,出先で自宅とデータをやり取りしたいことが発生し得る時(長期の外出など)のみ電源をつけていた.

 

そして,2017年2月中旬に録画サーバーとして本格運用開始,その後,このブログなどを運用するHTTPサーバーの運用も同月下旬に開始したため,ちょうど昨年2017年2月からほぼ電源がついた状態で運用している.

 

したがって,昨年と今年を比べることで,その差分が自宅サーバーの消費電力だと大雑把に見積もることができる.

 

なお,今年のサーバー負荷は,80%程度の割合でほぼCPU使用率は100%である.

これは,基本的に常に録画データのエンコードスクリプトが走っているためである.

可視化した過去2年分の消費電力と電気代

月別平均消費電力と月別一日あたりの電気代は以下である.

月別平均消費電力
月別一日あたりの電気代

以上より,ほぼCPU使用率が100%の自宅サーバー運用コストはざっくりと60W,50円/日 と見積もれる.

CPU使用率がそこまで高くなければ,もう少し低くなるのではないだろうか.

(CPUをフルで回すと,5度くらいPC温度が上昇するので.)

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