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【写真】結婚式,披露宴の写真撮影 メモ

事象発生日:2021-07-22

記事公開日:2021-08-01

アクセス数:4180

知人の結婚式に呼ばれたので,写真を撮ってきました.

もちろん,式場のカメラマンがいらっしゃるので,それでは得られないものを渡せられるように.

 

これはその時の備忘録です.

 

トップ画は,人が写ってない写真がこれしかなかったので(笑) 特に意味はないです.

機材

持っていった機材は以下.

■ カメラ

FUJIFILM X-T3(シルバー)
FUJIFILM X100V

■ レンズ

XF35mmF1.4 R
XF56mmF1.2 R
XF10-24mmF4 R OIS WR
XF16-55mmF2.8 R LM WR
XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR

■ ストロボ

Godox TT350F
ディフューザー

 

会場が神社であったため,天井バウンズができるか(天井の色的に)怪しかったので,ディフューザーも持っていきました(そのせいで,会場で目立ちすぎたのは反省点...).

 

結局,16-55mm,70-300mm,56mm,35mmの順の使用頻度だった気がします.

やっぱりX-T3はいいですね.富士フイルムの3軸チルトはほんとに優秀(X-T4ぉぉぉぉ...).

 

上の写真には,LAOWA 9mm F2.8 ZERO-Dも写ってますが,結局持っていかず.

撮影と反省

基本的には16-55mmF2.8とXF70-300mmF4-5.6をシーンごとに付け替えながら.

たまに,56mmF1.2などの単焦点で撮ると,やっぱいいなぁーと思える写真が撮れますよね.

 

となると,はやり,常に単焦点をつけた1台を置いておきたいので,レンズ交換式カメラは2台ほしかったなぁ....と.

下の記事のように,X-T30を売却し,次をまだ買えてないのが大きいなぁ.

 

バリアングルしんどいですが,X-S10を買い足そうかしら....

 

 

ライティングについて.

そこまで明るくない室内に対して,新郎新婦席の背景がガラス張りで外と面しているため,強い逆光.

さらに,室内は上からライトが当たっているため,顔などの明暗のコントラストはかなり大きめ,という,状況はめちゃくちゃ悪かったです.

 

仕方がないので,白飛びを抑えつつ,現像時にアンダーを持ち上げるような設定で撮影しましたが,ちょっと限界もあり.

遠くだとストロボも当てにくいので,ここらへんは課題でした.

きれいにストロボがハマったショットは,後処理しやすいものが撮れていたので,ここは自分の技量をあげていければ,歩留まりは良くなってくるような気がします.

式場のカメラマンはバンバンストロボを直当てしてましたけど,あれ,どんなふうに撮れたんだろう....のぺーとした画になってないのかな?(流石にプロなので,うまいことやってるのかな.)

 

 

ISOとシャッタースピードについて.

ISOは1600ぐらいで撮っていきたかったのですが,やはり望遠で人物だと,被写体ブレと手ブレの両方が気になってくるので,どうしても200mmで1/200ぐらいは欲しいわけです.

となるとF5ぐらいになるので,どうしてもISOが3200ぐらいまで上がってしまって,はぁ~やっぱ望遠大三元かぁ~(笑)みたいな気持ちに.

とはいえ,冷静になってみると,F5→F2.8だと露光でいうと5/3段分なので,実はそんなでもないな,などととも思ったり.

 

F1.4ぐらいの単焦点? と思っても,斜めから撮ると,被写界深度が足りないので,どうせある程度絞ることになりますよね.難しいなぁ~.

 

 

構図などは,式場カメラマンが撮らないであろうショットを多めに,お色直しで自分たちが見れなかった部分の雰囲気がわかる写真に,あとは普通に撮っていました.

どうしても人が多いとごちゃごちゃしますが,トリミング前提で撮っていけば,特に問題なかったです.

L版プリントやスマホで見る分には,現代のカメラは十分すぎる画素数がありますから.

最後に,結婚式等での写真撮影について

こういった写真撮影は好きです.

一方で,人様の人生に一度の式で,しかも撮り直しのできないシチュエーションで,完璧に仕事をこなすというようなことに,責任を負うほどのことはできません.

なので,よくしれた知人の式で,かつプロの式場のカメラマンがいる,という状況下であれば,今後も喜んで写真を撮っていきたいです.

 

今回も,式場のカメラマンが撮らないでろうアングルなどを気にしたりしてました.

また,翌日にはある程度の枚数を渡せたことなどは,結構喜ばれました.

どうやら,公式の写真は納品が2ヶ月後だそう.この大SNS時代(?)にとって,それはどうなんか,とは思いますが,仕事だと仕方がない気がします.

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